催し物
第54回萩原朔太郎研究会 研究例会
期 間 : 2024年12月01日(日)
会 場 : 3階ホール
内 容 :
1964年に設立された萩原朔太郎研究会は今年で発足60周年を迎えました。それを記念して今回の研究例会では赤坂憲雄先生の講演と、初の試みとしてラウンドテーブルを開催します。ラウンドテーブルとは参加者の意見交流を主眼としたト
ークセッションで、近著『萩原朔太郎と詩的言語の近代』で第26回小野十三郎賞を受賞した安智史幹事の講演を起点に朔太郎研究の〈これまで〉と〈これから〉を検討します。
第一部 講演 赤坂憲雄(学習院大学名誉教授)「萩原朔太郎と指の戯れ」
第二部 ラウンドテーブル 「萩原朔太郎研究の最前線~〈問い〉はどこから来てどこへ行くのか~ 講演 安 智史(愛知大学短期大学部教授)
「萩原朔太郎という〈問い〉」 ディスカッサント エリス俊子、大嶋さやか、栗原飛宇馬
前橋BOOK FES連動イベント 「詩zineを作ろう」ワークショップ・朗読会「ぐんまの詩人を読む」
期 間 : 2024年10月19日(土) ~ 2024年10月20日(日)
会 場 : 前橋文学館3階ホール
内 容 :
10月19日・20日実施の前橋BOOK FES連動イベントとして、好きな詩やイラストを切り抜いて自分だけの詩集を作る「詩zineを作ろう」ワークショップと朗読会「ぐんまの詩人を読む」を開催します。
19日には自分の作った詩集をその場で朗読するオープンマイクも開催。
20日14時からの朗読会では、世界的に活躍するヴァイオリニスト・成田達輝さんがスペシャルゲストとしてご出演。朗読との即興演奏を披露します。
20日朗読会の出演は、磯干綾香さん(あかぎ団)、林健樹さん(俳優)、新井隆人(芽部)、萩原朔美(前橋文学館特別館長)です。
事前申し込み不要です。当日直接会場にお越しください。
対談 九段理江×杉山達哉
期 間 : 2024年12月14日(土)
会 場 : 前橋文学館3階ホール
内 容 :
九段理江氏(「東京都同情塔」にて第170回芥川賞受賞)と杉山達哉氏(「新潮」編集長)による対談を行います。
司会:風元正(新潮社・萩原朔太郎賞推薦委員代表)
九段理江(くだん りえ)
1990年埼玉生れ。2021年、「悪い音楽」で第126回文學界新人賞を受賞しデビュー。同年発表の「Schoolgirl」が第166回芥川龍之介賞、第35回三島由紀夫賞候補に。2023年3月、同作で第73回芸術選奨新人賞を受賞。11月、「しをかくうま」で第45回野間文芸新人賞を受賞。2024年1月、「東京都同情塔」で第170回芥川龍之介賞を受賞した。
(ポートレート©新潮社)
杉山達哉(すぎやま たつや)
1987年生まれ。2011年、新潮社に入社。「週刊新潮」編集部、出版部を経て、2017年より「新潮」編集部に所属。2024年4月より同誌編集長。村田沙耶香「地球星人」、千葉雅也「デッドライン」、高山羽根子「首里の馬」、坂本龍一「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」、九段理江「東京都同情塔」などを担当。
リーディングシアターvol.24
期 間 : 2024年11月24日(日)
会 場 : 前橋文学館3階ホール
内 容 :
三島由紀夫作『近代能楽集』より
[第一部] 「葵上」
[第二部] 「弱法師」
【演出】 萩原 朔美(前橋文学館 特別館長)
【出演】
〈葵上〉 中林 舞
大竹 直
淺原 美佐
中村 ひろみ
〈弱法師〉雨宮 潤
雨宮 友美
生方 保光
大島 政昭
大島 加代子
中村 ひろみ
【音楽】 加藤 秀郎
【照明】 高橋 弘志
【制作】 演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ
【協力】 NPO法人波宣亭倶楽部
オープニングトーク
期 間 : 2024年10月05日(土)
会 場 : 前橋文学館2階企画展示室
内 容 :
10月5日(土)14:00~
「現在(いま)を編集する-月刊「新潮」創刊120周年記念展」 オープニング トーク
出演=杉山達哉(「新潮」編集長)、風元正(新潮社・萩原朔太郎賞推薦委員代表)、 萩原朔美(前橋文学館特別館長)
朔太郎音楽祭2024 マンドリンオーケストラ演奏会
期 間 : 2024年10月19日(土)
会 場 : 昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)大ホール
内 容 :
~マンドリンのまち前橋~朔太郎音楽祭2024
マンドリンオーケストラ 演奏会を令和6年10月19日(土)に開催いたします。
入場無料/予約不要
直接会場へお越しください。
〇プログラム〇
第Ⅰ部 高校生の部
■出演
群馬県立前橋高等学校ギター・マンドリン部
群馬県立前橋女子高等学校ギター・マンドリン部
群馬県立渋川女子高等学校ギター・マンドリン部
卒業生有志
■演奏曲
「愛は勝つ」、「カルメン組曲」、「星の庭」
第Ⅱ部 朔太郎を歌う
■出演
布施雅也(テノール) 大野真由子(ピアノ)
■演奏曲
「野火」「旅上」「こころ」他
第Ⅲ部 社会人・大学生の部
■コンサートマスター
松島えり奈(マンドリン)
■出演
群馬マンドリン楽団/前橋マンドリン楽団/ラバース・マンドリンクラブ/
ピノ・マンドリーノ/群馬大学マンドリンソサエティ/公募による一般参加者
■演奏曲
「シャンソンメドレー」、「小組曲」、「戦場のメリークリスマス」、「夏の星」、「虹龍山嶺」
朔太郎音楽祭2024 青山忠マンドリンアンサンブル弦色浪漫in前橋
期 間 : 2024年09月07日(土)
会 場 : 前橋文学館3階ホール
内 容 :
前橋文学館で朔太郎音楽祭2024「青山忠マンドリンアンサンブル弦色浪漫in前橋」を開催します。
7月25日木曜日より前橋文学館にてチケット販売します。
お電話でのご予約は「~マンドリンのまち前橋~朔太郎音楽祭実行委員会(前橋文学館内)」(027-235-8011)まで。
また、同日12時からは学生を対象とした1時間ほどのコンサート「スチューデントコンサート」も開催します。
ぜひご来場ください。
<出演者>
青山忠(第一マンドリン)
小野朋子(第二マンドリン)
青山涼(マンドラ)
谷川英勢(ギター)
<演奏曲>
硝子の少年
愛は勝つ
朔太郎の詩にまつわる新曲 他
前橋文学館リーディングシアターvol.23「イエスタデイ」
期 間 : 2024年09月21日(土)
会 場 : 前橋文学館3階ホール
内 容 :
ぼくらの影がいちばん濃かった あの夏の話をしよう
海鳴りの聴こえる古びた写真館。
取り壊しの決まったその家にやって来る姉と弟。
ふたりはかつて暮らした日々の想い出を訥々と語りだす。
清水邦夫が多摩美術大学玉日で卒業公演のために書き下ろした本作は、後に木冬社による上演を経て、前橋文学館でもリーディング上演を重ねてきた。
2023年、群馬県内館林美術館での清水の名作『エレジー‐父の夢は舞う‐』リーディング上演を成功させた演劇/微熱少年の加藤真史が、清水の反戦の思いを込めた本作に新たな風を吹き込む。
出演 萩原朔美、鄭亜美、大竹直、田村菜穂、川田夏実、村山朋果、林健樹
作 清水邦夫
演出 加藤真史
美術 濱崎賢二(六尺堂・青年団)
照明 深町友基(TM Light Company)
音楽音響 加藤真史
当日運営 栗原一美、成澤陽子
協力 木冬社、新井理恵、レトル、青年団、六尺堂、アップスアカデミー、kunioshimizu.net
企画制作 演劇/微熱少年、加藤総合研究所
主催 前橋市、萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館
前橋文学館開館記念講演会「萩原朔太郎と美学」
期 間 : 2024年08月31日(土)
会 場 : 前橋文学館3階ホール
内 容 :
前橋文学館は今年開館31周年を迎えます。
これを記念し、萩原朔太郎が時代の流れの中で、どのように美学的思考を展開しようとしたか、谷川渥さんにご講演いただきます。