【終了】ご来場ありがとうございました! 第51回朔太郎忌を開催します

2023年04月10日

第51回朔太郎忌「みんなまだ萩原朔太郎に負けている」*

詩人・萩原朔太郎が亡くなったのは、1942(昭和17)年5月11日でした。

朔太郎の生誕の地前橋では、例年その命日に合わせ、その詩業を讃える「朔太郎忌」を開催しています。

今回は、第1部で作家・北村薫氏をお招きし朔太郎の色褪せない魅力について松浦寿輝氏(萩原朔太郎研究会会長)と対談していただきます。

第2部では、今年刊行100年を迎えた詩集『青猫』『蝶を夢む』をモチーフに、書き下ろしの新作リーディングシアターを上演。朔太郎が口語自由詩の確立者として揺るぎない評価を得た詩集の核心に迫ります。

*タイトルは、小野十三郎の「座談会 若き詩人のために」(「文芸往来」第3巻第6号)の言葉から引用

日時 5月13日(土)13時30分(12時30分開場)
会場 昌賢学園まえばしホール 小ホール
定員 600人(自由席)
費用 1,000円

第1部:対談「私の探偵と朔太郎」
出演:北村薫氏(作家)、松浦寿輝氏(作家、詩人、東京大学名誉教授、萩原朔太郎研究会会長)

第2部:リーディングシアター「彼が青猫だった頃」

出演: 

    渡辺 大 氏(堀辰雄役)
 

    柳沢三千代氏(安藤広子役)

    萩原朔美 氏(安藤孝彦役)

    大島政昭 氏(寺西清役)

    大月伸昭 氏(特高の刑事ほか)

    加藤汐音 氏(女学生・詩の朗読役)

 

    窪塚俊介 氏(青根康二郎役)

 

◎チケットお申込・予約方法◎

①前橋文学館窓口にてチケット購入(5月12日まで)※
②下記のインターネット専用ページより予約申込(5月12日 20時まで)※

③前橋文学館へ電話(027-235-8011)で予約申込(5月12日 17時まで)※

インターネット申込みページは以下よりアクセスしてください

https://docs.google.com/forms/d/1QfwHhJIi8vy4eO0sCuTWK-6-17LFf6MdddkCwhm3WeI/edit?pli=1

 

5月13日(土)当日券販売ございます。

お申し込みに間に合わなくても、直接会場へお越しください!!

 

※5月11日追記

 

リーディングシアター「彼が青猫だった頃」あらすじ:

多くの人々を魅了してきた萩原朔太郎。『風立ちぬ』で知られる作家・堀辰雄も、若き日に朔太郎の第2詩集『青猫』に耽溺し、強い影響を受けたと言います。その堀に朔太郎の詩を教えたのは、親友の神西清(じんざいきよし)でした。堀の朔太郎へのあまりの傾倒ぶりにスノビズムを感じとった神西は、堀の前で朔太郎をこきおろすようになり、ついには喧嘩になってしまいます。が、そんなエピソードまでありながら、堀が朔太郎からどんな影響を受けたのか、その内実は明らかになっていません。本作はその謎に焦点を当て、堀辰雄と神西清らをモデルにした登場人物たちのドラマを通じて、虚実を織り交ぜて『青猫』の魅力を浮かび上がらせます。

 

◎お申込みご注意事項◎
・②、③の方法でお申込みの場合は、チケット代は当日窓口でお支払いください。
・定員に達し次第、申し込み受付を終了させていただきます。
・全席自由席です。座席指定はできません。
・チケットの引き換えは、当日12時から昌賢学園ホール2階のチケット売り場(小ホール階段上)で1,000円(現金のみと引き換えます。
・チケット半券は、5月20日(土)まで前橋文学館観覧券としてご利用になれます。
(当日午前中に前橋文学館を観覧されたい場合は、事前にお電話にてお知らせください)
・申し込み後のキャンセルはお電話のみでの受け付けとなります。
 前橋文学館(027-235-8011)までお電話ください。
 
 
 

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