詩集『月に吠える』100年記念展

期間 2017年07月22日(土) ~ 2017年10月09日(月)
時間 9:00~17:00
会場 前橋文学館 2階展示室
観覧料 一般300円(常設展示もご覧になれます) ※高校生以下無料
内容 本展は、日本近代詩における一つの事件であった『月に吠える』刊行より今年で100年の節目を迎えたことを記念して企画されました。『月に吠える』の刊行前後を「『月に吠える』 前夜」と「『月に吠える』 刊行」の二部に大別して、その刊行までの遍歴と刊行後の展開を追う展示構成となっています。

「愛憐」「恋を恋する人」を含む『月に吠える』無削除本の展示(9月17日まで)や北原白秋の序文の直筆原稿、朔太郎の自筆原稿や草稿ノート、当時の反響と『月に吠える』の読まれ方が分かる数多くの資料、『月に吠える』簡略年譜のほかに、朔太郎自身の願いでもある「詩画集」としての側面にも注目し、田中恭吉、恩地孝四郎らの挿画も展示しているほか、現代の作家が『月に吠える』の詩をイメージして作ったオブジェや映像作品も展示しています。
備考 学芸員による展示解説を8月5日(土)、9月9日(土)、10月7日(土)に行います。観覧券をご購入の上、2階展示室にお集まりください。
9月2日(土)、9月16日(土)、10月7日は無料開放日です。
フライヤーPDF 詩集『月に吠える』100年記念展フライヤーPDF

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