飛行機乗りと風船乗り「ふはりふはりと昇つて行かうよ。」−−サン=テグジュペリ・堀越二郎・萩原朔太郎
期間 | 2024年03月09日(土) ~ 2024年06月09日(日) |
---|---|
時間 | 9時〜17時(入館は30分前まで) |
会場 | 3階オープンギャラリー |
観覧料 | 無料 |
内容 | 1930年代、空に惹かれた3人の同時代人がいました。『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリ(1900-1944)はパイロットとして空を飛びながら作品を発表し、ジブリ映画『風立ちぬ』のモデル、堀越二郎(1903-1982)は飛行機の設計に専念していました。そして詩人、萩原朔太郎(1886-1942)は詩篇「風船乗りの夢」に空への思いを託しています。 3人は当時、どんな思いで空を見上げていたのでしょうか。本企画展はそんな楽しい発想から生まれました。鳥のように空を飛び回りたい、飛行機乗り。雲のように空に浮かびたい、風船乗り 空への思いをふたつに分けてみると、朔太郎には見えなかった空も見えてきます。空は、文学者や技術者を区別せず、高くから見降ろすだけでなく、国や言語を越えて広がり、学問の領域も越えてゆきます。文学館初めての試みとして、群馬県立女子大学文学部の先生方6人にお願いして、パネル展示にご協力いただき、特別な「時間割」を組みました。ネットの画面に顔をうずめがちな今日、空に思いをめぐらせながら、様々な文化事象について考えてみましょう。 〜〜〜 「時間割」 2024年3月16日(土)、17日(日) 両日とも14時〜17時予定(開場13時30分) 群馬県立女子大学の先生方が前橋文学館に出向いて行う連続講義です。 それぞれの講義の面白さと、講義同士のつながりの面白さとを体験していただきたく、時間割と名付けました。 企画展の楽しみもいっそう深まりますので、ぜひ2日間ともご来場ください。 ※詳しくは催し物ページをご覧ください。 |
備考 | 企画・監修 井村まなみ(群馬県立女子大学名誉教授) 後援 群馬県立女子大学 |
フライヤーPDF | 飛行機乗りと風船乗り「ふはりふはりと昇つて行かうよ。」−−サン=テグジュペリ・堀越二郎・萩原朔太郎フライヤーPDF |